コクヨは、働き、学び、暮らす人々が健やかで快適に過ごすことができる、ここちよい環境をすべての人に提供するため、様々な商品を通じて価値ある空間づくりを目指しています。
『感動納品』とは、私たちコクヨロジテムが目指す、この空間価値を実現するコクヨの商品をお客様にお納めする際にあるべき姿を象徴する言葉です。
この『感動納品』実現のためには、お客様のニーズやご希望を深く理解すること、そして取り扱う商品を徹底的に知ることから始まる、と私たちは考えています。
私たちが取り扱う商品は、デスク・チェア・収納家具をはじめとして非常に多岐に渡り、それぞれ特性が異なっています。私たちは1つひとつの商品の特性を徹底的に理解し、お買い求めいただいた商品を末永く快適にご愛用いただくためには何をすべきか、どのようなご提案すべきかということを常にお客様の視点に立って考えています。
お客様が商品をお買い求めいただいた際にはご購入に至るまでのストーリーがあります。 私たちコクヨロジテムは、このお客様1人ひとりのストーリーに思いを馳せ、お客様のご期待・ご希望をスピーディーにかつ、完全な形で実現できるように、作業員の商品組立や施工管理技術を高めることはもちろん、作業員の言葉遣いや身だしなみ・礼儀作法についても日々研鑽を積んでいます。
そして、私たちコクヨロジテムは
この『感動納品』を実現するためにさまざまな取り組みを実施しています。
コクヨグループでは2017年より、安全に、高品質な技術を養成するため、「コクヨ納品・工事現場共通ルール」を制定しています。
日本全国の納品のクオリティーを高め、維持するため、社員だけでなく、パートナー会社の作業員の皆さんへも周知徹底に努め、これまでに約1,200名が研修を受講しています。
(2017年9月~2021年4月時点)
コクヨロジテムでは、新商品や仕様の変更にも対応できる組立技術の高さを支える教育、全国各地での研修を実施しています。お客様に安全、かつ高品質なコクヨ製品をお届けする技術力の高さも大切なサービスだと考えています。
毎年1回、全国の作業員が安心・安全な技術力とともに、そのホスピタリティを競い合う模擬納品コンテスト「コクヨロジテム 共配甲子園」を開催しています。
コクヨロジテムでは全社員を対象に、全国の拠点で作業状況での危険なシチュエーションや注意すべき項目を自らで探し、話し合い、安全への感度・意識向上を目的とした「危険予知トレーニング」を実施しています。
毎年2回、商品の組立・お納めする際に「お客様アンケート」を実施しています。
お寄せいただいたコメントは各回ともに数百件にもなり、私たちの大切な財産でもあります。
私たちコクヨロジテムでは全国各地でさまざまな組立・納品を行っています。
大切なビジネスパートナーである各社との意見交換、より良い現場づくりにも大切な“パートナーシップ”を築いています。
製品に関する要望や、お納めする現場での気づき・発見など、生の意見を集め、コクヨロジテムとパートナー各社をつなぐメールマガジンを定期的に配信しています。さまざまな現場の状況を全国各地で共有することでより一層、高品質なサービスにつながると考えています。
全国各地の現場から寄せられた改善の意見を社内で活用しています。業務改善や教育・研修の内容、そしてより良い商品づくりへつなげています。