私たちコクヨロジテムの数ある社内行事の中でも、張りつめた緊張感の中で参加者も観客も一体となる・・・
そんな名物行事があります。その名も「共配甲子園」。
この「共配甲子園」は、2009年から毎年開催され、お陰様で記念すべき10回目を迎えました。
今年も8月31日(土)にコクヨ本社ビルにて開催され、全国の予選を勝ち抜いた3組が素晴らしい技術と真心溢れるサービスを披露した熱戦の様子をご報告します。
(左) 今大会で記念すべき第10回を迎え、競技順を決めるボードは
事務局メンバーの手作りです。
(右) 最上段のろうそくの火の部分をめくって出た数字が競技順になる、
とってもハートウォーミングな仕掛けです!
私たちが目指す姿・サービスイメージである 『感動納品』(※1) のもと、商品知識や配送、製品の組立、
作業スピードなどの技術面に加え、ツーマンデリバリー(※2)でのチームワークや訪問時の印象など全8項目にわたる
厳正な審査と会場投票を含めた、9項目の総合点で競われました。
ご購入いただいた商品をお客様に納品し終わる、その瞬間まで、組立スペースや完成した商品周りの清掃、
お客様への
目配り、気配りも審査ポイントになる、厳しく緊張感あふれるコンテストです。
(※1)『感動納品』:私たちコクヨロジテムが目指す、この空間価値を実現するコクヨの商品をお客さまにお納めする際にあるべき姿を象徴する言葉です。
(※2)「ツーマンデリバリー」:当社では採用している、各地域・拠点からお客様への商品配送時は、ドライバーと組立助手2人が1つのペアを組み、
安全・確実にお客様にお納めする方式です。
今年の共配甲子園 テーマは 『共配(※3)の基本とルールの順守 + テキパキ感』 です。
全国のコクヨロジテム拠点で配送・組立・設置を担当してくださっているパートナー会社78社356名の中から、
地区予選、東日本・西日本の各ブロック予選を勝ち抜いた2組と特別推薦枠1組の計3組が決勝に出場されました。
納品先のオフィスを模した競技会場は、パートナー会社の皆様はじめ、私たちコクヨロジテム各配送センターからの応援、
コクヨグループ各社から審査対象商品の組立技術を間近で見学する社員など、たくさんの観客で熱気に溢れていました。
(※3) 『共配』 :共同配送のこと。現地到着後トラックの誘導から商品の現地組立、商品のクリーニングやお渡し、商品の取り扱いご案内まで、
当社独自のマナー・技能教育を受けた熟練の作業員が息の合ったチームプレーで安全・確実にお客様にお納めすること。
各チームとも「配送」から「最後の納品書へのサイン・挨拶」までを、規定時間50分の中で安全に、正確かつ
スピーディーに作業を進め、お客様への気配りを忘れずに一生懸命に取り組んでいらっしゃいました。
途中、お客様役に扮したコクヨロジテム社員から、レイアウトの相談で話しかけられたり、製品の手入れ方法を
尋ねられた際も作業の手を止めて、お客様の目を見て、丁寧に説明しているサービスマインドは、日々、お客様との
コミュニケーションを大切にする想いが溢れていました。
この「共配甲子園」は10回を迎え、歴代の優勝チームからは
『初心を思い出させてくれる場所』、『どんな状況下でも落ち着いた納品を心掛ける、究極の鍛錬の場所』など
共配甲子園に出場することで、これまでの仕事を改めて見直すきっかけになったという温かいコメントを多数お寄せいただきました。
これからもさらにパワーアップした技術・安全、そしてサービスマインドの向上にむけ、全国のコクヨロジテム配送センターと各パートナー会社が“イチガン”となって、真摯に取り組んでまいります。
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