私たちコクヨロジテムが目指すサービスのカタチ、『感動納品』。(※1)
安全かつ円滑に、そして真心を込めて、コクヨ製品をお客様にお届けできる秘訣。
それは「パートナー会社」と言われる、私たちコクヨロジテムと長年一緒に歩んでくださっている、
全国各地の協力会社の存在です。
ご注文いただいたお客様を想いながら、これまで学んだ商品知識、長年蓄積した多種多様なノウハウや細やかな工夫を駆使してコクヨの家具製品が無事、お客様のお手元に届くその時まで
日々、奮闘してくださっています。
今回は記念すべき第1弾 独占インタビューは、現在、東京を中心にご活躍中の竹内運送株式会社です。
代表取締役社長 竹内一成様はじめ、5名の従業員の皆様にもご参加いただき、礼儀正しくアットホームな雰囲気のパートナー会社の方々です。
「ご担当いただいている仕事内容」や「こだわりのポイント」、「今後の抱負」など盛りだくさんの質問でお尋ねしてみました。
(※1) 『感動納品』…私たちコクヨロジテムが目指す、この空間価値を実現するコクヨの商品をお客様にお納めする際にあるべき姿を象徴する言葉です。
<企業概要> | |
社名: | 竹内運送株式会社 |
業務内容: | 運送、商品配達、引越、移転、家具類施工 |
設立: | 平成14年6月 |
Q1. 私たちコクヨロジテムとのお付き合いはどのくらいになりますか?
A1. 大体17~18年くらいになりますね。
品川駅前の「コクヨショールーム」で開催される「コクヨフェア」などのイベント開催時の配送、展示サンプル品の組み立てや設置など担当させていただきました。その後、少しずつ仕事をいただき受注が増えてきました。
Q2. 私たちコクヨロジテムとの仕事では、どのような内容をご担当いただいているか、教えてください。
A2. 法人・団体向けの中規模、大規模のコクヨの家具製品の配送に必要になる、納品先の所在地・入居ビルのご事情に合わせた配送トラックの手配(集車)、搬出入しやすいよう小型トラックへの商品の積み替えなど、お客様のニーズやご事情に合わせ、柔軟に対応させていただいています。
Q3. 長くご一緒いただいている名実ともに「パートナー会社」である御社ですが、私たちコクヨロジテムへの印象を教えてください。
A3. コクヨグループは、全体を通して文具品からオフィス家具まで、何でも取り扱っている会社だな、と思っています。オフィス家具の需要が高まる繁忙期(例年2月~4月)は、コクヨロジテムの社員の皆さんがコクヨグループのキーワードである「イチガン」になって、乗り越えようとしている雰囲気がよくわかります。あの一体感はいい雰囲気ですよね!!
Q4. 普段の仕事への想いやこだわり、熱く教えてください。
A4. 「当たり前」のことを「当たり前に」、そして「確実に実行」しています。
同業他社では出来ないようなこともプラスアルファで実行するようにしています。
こだわりポイントは・・・いっぱいありますね!
「納期通り」「希望通り」に納める(納品する)こと、決してお客様へ「NO」を言わないことでしょうか。
コクヨのオフィス家具をご利用になるエンドユーザーの方からのご依頼は、可能な限り、お引き受けするようにしています。
Q5. 長年のご経験で「これは!」というエピソードがありましたら、教えてください。
A5. 特に個人のお客様のお宅へ納品に伺う際は、玄関先から細かい気遣い・目配りを欠かさないよう、心がけています。お邪魔する際には、自分の靴だけでなく、玄関先にあるお客様の靴も一緒に揃えておくなど、お客様に気持ちよく作業を見守っていただけるよう、工夫をしています。
その他にも納品現場では、単に「商品を納品する作業」ではなく、商品を納品する場所・空間を自ら清掃することなど、お客様から言われる前に自ら動くようにしています。
地道でほとんどお客様には気付かれないですが、たまに気付いてくださったお客様から感謝のお言葉をかけていただいた時には、この仕事でのやりがい、うれしさが込み上げてきますね!
非常に短期間での納品スケジュールで何とか工夫して無事お届けできた!という事例も多数ありますが、
今でも「教訓」としているエピソードが2つありまして、その経験こそが今の仕事への大きな学びになっているんです。
1つめは、豊富な商品知識の必要性を痛感したことがありました。
製品の組み立て・納品に伺った際、商品知識の甘さが原因で、商品の組み立て方法を誤ってしまい、お客様には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
それを機に、商品への探求心に火がつき、商品の仕様書やカタログ等を必ず取り寄せ、熟読してから次の納品先へ備えることを心がけています。
2つめは、作業の段取りの重要性です。
自分の作業のイメージが異なってしまい、予定した時間以上に長時間の作業・納品になってしまったことがありました。お客様にせっかく時間を空けていただいている作業ですが、延長になってしまった分、お客様にご迷惑をお掛けしてしまいました。正確に、かつ決められた時間内で作業を円滑に進めることで、お客様に喜んでいただける仕事なのだと重要性を痛感しました。
自分たちの仕事の1つ1つ、自分たちの存在が、コクヨ製品をお客様に届ける「コクヨの最終ランナー」であるということを常に意識して、お客様と接するようにしています。
トラックのナンバーは必ず「594」(コ・ク・ヨ)が入っています。
「594」に込められた、仕事に対する真摯な想いを感じました。
お客様とのコミュニケーションにも繋がる温かいエピソードですね。
Q6. 長年の功績から、今年は栄えある「コクヨロジテム優秀職長賞」も受賞されましたが、
今後の抱負をお聞かせください。
A6. 当社の中では実績のなかった納品現場の管理を、自分が先駆けて取り組みました。
その一方で、会社の知名度から「大丈夫なの?」とご意見をいただくことも正直、ありました。
今回、素敵な賞をいただいたことで、これまでの自分たちのやり方に自信をもって、今後もお客様に喜んでいただけるよう、社員一同、一層頑張っていきたいです。
また今後はより一層、「プロ集団」となることが目標ですね。
搬入のプロ、配送のプロ、施工のプロ・・・と様々な分野でプロ集団を育成し、みんなと力を合わせて会社の規模をもっと大きくしていきたいです。
また現在のメンバーがマネージメントをする立場になると思うので、人材育成も頑張っていきたいですね。
<編集後記>
今回の初回掲載「パートナー会社 訪問シリーズ」はいかがでしたか?
長年の経験で培ったたくさんの事例と、お客様からのたくさんの「ありがとう」を胸に、
今日も全国各地でコクヨロジテムと共に頑張ってくださっています。
次回の掲載もどうぞご期待ください!
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